「鬱ゲー」といわれるゲームジャンルがありますが国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズにもその称号(?)を獲得しているナンバリングが存在します。そう『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』です。エピソードやゲームシステムと絡めつつ、改めてその理由を紐解いていきます。
●「魔物」を介して「人間」の恐ろしさを描いた異色作『ドラクエVII』
2000年に発売されたPlayStation用ソフト『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』(以下、ドラクエVII)。発売から20年以上が経過した今もなお、リメイク版などを通じて遊び継がれている傑作です。さて、そんな『ドラクエVII』はシリーズ屈指の「鬱ゲー」との呼び声が高いのもまた事実。他のシリーズだってもの悲しい話はたくさん登場するのに、なぜ『ドラクエVII』がことさらそのような評価を得ているのでしょうか。ストーリー面から、システム面から「鬱ゲー」たるゆえんを解説していきます。●ドキドキの冒険心を出鼻で挫く「ウッドパルナ」編のマチルダ
『ドラクエVII』の鬱ゲーたるゆえん。それは序盤の村「ウッドパルナ」編ですでに集約されていると言ってもよいでしょう。その理由を解説するためにも、まずは『ドラクエVII』が他のナンバリングがどのように異なっているかをおさらいする必要がありそうです。まず他ナンバリングと違う点は世界設定です。主人公たちは魔物もいなければ敵国も存在しない「平和な世界」に住んでいます。さらに冒険へと駆り立てる動機もまた「魔王を倒さねば」といった使命感ではなく「遺跡を探検しよう」という実に無垢な好奇心です。そしてこのワクワクに満ちた導入部こそ『ドラクエVII』における最高の“ミスリード”的演出となります。
そして謎解きアドベンチャーのような遺跡を抜けた先に待ち受けるのが「ウッドパルナ」編。魔物が跋扈(ばっこ)する封印された小島での物語です。そこで出会ったマチルダという女戦士の助けを借りて「おやおや『ドラクエ』らしくなってきたぞ」と冒険を進めていけば、最初に出会ったマチルダこそ実は人間を恨み魔物へと姿を変えた黒幕だと明かされるのです。ところがそのマチルダはまだ人間の心が残っており、主人公たちは断腸の思いで刃を交えなくてはならないという展開へと発展します。
落差が激しいのです。平和な世界における幼なじみとの「探検ごっこ」だったはずが、異世界へと放り出された直後にはもう「魔物とは? 悪とは?」という極めて高次元の問いかけがなされます。このスパルタぶり、さすがとしか言いようがありません。以降「モンスター=悪/人間=善」という二項対立への疑念が本作の重大なテーマとなります。
●魔物のいない世界に戻っても「鬱!」それが『ドラクエVII』クオリティ
『ドラクエVII』は世界を取り戻すまでの前半は「魔物がいる過去」と「魔物のいない現在」を行き来する構成となっていますが、これがまた胸をえぐるシステムなのです。前述の通り『ドラクエVII』では人間が魔物の姿にされている、あるいは逆というエピソードが繰り返されます。またフォロッド編の「エリー」やルーメン編の「チビィ」など人間側にいたことで、さらなる悲劇を招いてしまうエピソードも頻出します。
さらに過去の問題を解決し、現在の世界に帰ってきたところで決して「めでたしめでたし」とならないのが『ドラクエVII』クオリティです。例えばグリンフレーク編ではあめふらしを倒すと石化した住民が元に戻りますが、そこから主人公は昼ドラさながらの愛憎劇に巻き込まれます。そこで一応の解決を図って現在に戻ってみれば、なんともやる瀬ない後日談を聞く羽目になります。また前述のルーメン編では「チビィ」の処遇によってひとつの街をプレイヤーが消失させてしまうことになります。そしてこの「後味の悪さ」の極めつけがファンの間では有名な「レブレサック」編と言えるでしょう(本稿でその詳細は割愛いたします)。
最初は平和だったはずの主人公たちの世界。魔物がいる世界の問題を解決し、魔物のいない現在に戻ってきたが、救われない人もいる。もしかしたら諸悪の根源は魔物ではなく人間ではないのか 物語を進めるうちに湧き上がるこの問いは最初にウッドパルナ編でマチルダが投げかけてきた問いの変形に過ぎません。魔物との戦いを通じて人の業を浮き彫りにしてしまう残酷さ。死力を尽くしても手が届かないやるせなさ。更に言えば自分たちが「探検」さえしなければずっと平和だったのでは? という自責(ここでサブタイトルにある“エデン”という言葉がずしりと意味を帯び始めます)。こうした原罪意識とともに紡がれていく高い文学性こそが鬼才・堀井雄二氏が生み出した「鬱ゲー」の正体なのかもしれません。もちろん、キーファに使った種が返ってこないことも含めて。
石板バグを始めとする沢山のバグ
これ。ほんとこれ。
基本的に7は石板集めゲーム。
小さなストーリーの寄せ集め。
ロトシリーズや天空シリーズのような壮大なストーリーはない。
最後草
キーファが過去に居座ったのは
地味にショックだったわ(´・ω・`)
疑似3Dのせいで石板探しが難しかった覚えが。
死角に置いてあるんだよねえ。あれは意地悪だった。
>>4
石板諦めちゃった
だから完クリしてないや
部屋の角のわからない場所か
内包するあらゆる闇が深すぎる
わかる
初期の頃のエルトナ?とかの話でもはや鬱になった
あの時点で抜けると戦闘バランス取れなくなって
不自然な5人PTになったのは有名な話
それ
ポリゴンの踊り見せられてああもういいやと思った
それ以降ドラクエやらなくなった
プリンプリン物語みたいだったな
俺もだ
プレイヤーの代弁者になんてことを!
マリベルはむしろそこがいいところでセリフを楽しめた
一方で種返せの子孫のセリフのつまらんこと…
後半だった記憶があるが
ボスはダンビラムーチョみたいな奴?
全然覚えてない
魔物の姿にされた神父様を村人がボッコボコにした挙げ句、現代の村長がその出来事を記した石版を「こんなものがあってはいけない」と主人公の眼の前でぶっ壊す話。
そんでもって子供たちが「真の歴史を伝えるんだー」と頑張る話
あれ酷かったよな。
俺なんか途中でバグって先に進めなくなってぶん投げたわ。
ウルトラマンシリーズで言うところのウルトラマンセブン?
仮面ライダーで言うところのライダーマン?
的な異色作?
ストーリー的にほとんど説明されないけど海賊王と人魚姫の間の子供
魔王に殺されないよう同じ日に死産になった漁師夫婦の子供と入れ替えられた
6の欲望の街だな
最後までやれるやつはタフな精神力の持ち主かサイコパスかシンプルに馬鹿
>>72
RPGでストーリー覚えてられる人尊敬するわ
RPGってひたすらレベル上げとパーティー編成と探索の事考えてるからストーリーは全く頭に入って来ない
転職はできないし強い武器もない
あったねえ
>>113
まぁ、占いババの説明もわかりにくいのが少しあったのもあるがそれでも石版言ってる奴等は自分で考える事を放棄してるんだろ。
ウッドパルナ行くまでに時間がかかるのが気に食わないぐらいかね。
ナンバリングの鬱要素
1 呪文が違います
2 ロンダルキアの洞窟
3 冒険の書が消えてしまいました
4 シンシア
5 誰と結婚するか
6 血の滝
7 鬱イベント
8 広すぎるマップ
9 田舎だと地図が交換できない
10 ぼっち悲しい
11 過去の世界へ行くときのメンバーとの別れ
星新一を読んでるみたいな感じ
DQ11のカミュおるやんけ
1~3描き直してあるじゃん
子供の頃の悟空みたいなキャラだったぞ
Ⅸも大概だ
>>546
9はアバターだから問題ない
寧ろ11が最新作の癖に髪型すら弄れない方が問題
普通に200時間とか超えてた
自分の中では結構好きだったけどな
ストーリーが
実は神が魔王だったとか、毎回オチが予想とは違って
現実はハッピーエンドじゃないところとか
システムも石版集めるの楽しかったし
攻略本見たが
後々ネットの評判見てボロクソで悲しくなったのはいい思い出
1位 ドラクエ9 437万本
2位 ドラクエ7 417万本
3位 ドラクエ3 380万本
4位 ドラクエ8 370万本
5位 ドラクエ6 320万本
6位 ドラクエ11 308万本
7位 ドラクエ4 304万本
8位 ドラクエ5 280万本
9位 ドラクエ2 240万本
10位 ドラクエ1 150万本
11位 ドラクエ10 100万本(オンライン)
評判の悪い9と7が売れてるという
9は本編が薄味なだけで
神地図求めるすれ違いとか画期的な機能詰め込んだり
育成の自由度高かったり
凄い遊べるゲームだったから妥当だと思う
シリーズ屈指の名作と思ってる
ドラクエ5って過大評価の展開だよな
自由度低いし難易度も低い、嫁がどっちがいいとかどうでもいい
そもそもドラクエ5って発売当時は評価低かったしな、FF5の方がみんなプレイしてた
3は間違いなく名作だけど
5は一本道だけど
どのモンスターから仲間になるかで
毎回微妙にプレイ感覚変わるから
中盤の中毒度が高い
あれは悲しかったな
ありがとう
確か石化だと思う
あれはホント悲しすぎたな
自分は本当に遊んだのだろうか
話は覚えてない
さらに洞窟の魔物退治まで引き受けたのに
それを手なずけた(もともと仲間だったけど)ら
手のひら返した村もあったよな
5か6だったような
5のカボチ村
キャラクターが勝手に離脱したりする田舎ヅラで2鬱
育てても同じ能力になるで3鬱だ
一つ一つが完結してるし、町に行くのが楽しい
7のベストエピソード
1位 ダーマ奪還 胸糞から胸熱な終始怒涛の展開
2位 からくり兵 こちらも胸糞から胸熱な展開 ただしフリーズ怖いよ
3位 レブレサック ドラクエ史に残る史上最悪の胸糞エピソード
7のワーストストーリー
1位 四角関係…長くてややこしくて結末も糞どうでもいい
2位 雨ふらしで石にされた町…会話を全員に聞くだけで疲れる、2週目は地獄
3位 砂漠…シナリオが雑
リンダとぺぺ好きだけどなぁ
墓の場所とか
ボロボロになるまで攻略本読み込んだわ
武器防具アイテムのページ眺めるだけでも楽しかった
当時プレーした時メインストーリーは大したことないが
サイドストーリーは秀逸だなとしか感じなかった
なんで鬱呼ばわりされてんの?
誤用じゃね?
>>571
目的もわからず終わりが見えない作業してると気が病んでくるやん
まして、周りがテンション位人ばかりだと尚更な
現実もゲームも一緒だよ
一昨日久しぶりに11やって最初の10分で投げた理由がまさにそれw
タンスや壺を漁って数G手に入れる…俺なにやってんだろ?って気分になって止めたわ
ドラクエ2ぐらいの街の狭さなら良いが8とか今やったらとても耐えられないだろうな…
11もそういう感じなのか・・・
買おうと思ってたんだが迷うなあ
確かに2くらいまでは全然問題なかった
最近のは3Dだから尚更探索がきついよね
もう壺割ったりタンス開ける必要はない。
重要なものにはそういうところには入っていないようになった。
コンプリートでも狙わなければ放置だよ。
へぇ宝箱開けときゃいいのか
どれだったかメダルが落ちてるの必死こいて探したけど今ならめんどくさくて放置するわ
ぶっちゃけ、ドラゴンクエストシリーズはコンセプトとしての賞味期限が来てるんだろうなw
オープンワールドでVRの時代にツボ割ってタンス物色するのは凄い
もう今の日本の若い家庭にタンスとかいう代物無いだろw
四角の村で表、裏とかに行けるところ
ダンジョンも裏に行ったり凝ってたな
グリンフレークの昼ドラ展開とか7でしか観れない
レブレサックは町長が胸糞悪いけど、自治体の長としては割と現実的だなあと思わんでもない
でも20年前の事をこうして意外と覚えてるってのはそれなりに楽しかったのかなと
描写表現がまだ弱かっただけで2や3にもそういう部分はあった
3はハッピーエンド感出してるけど元の世界に戻れないしな
元々ドラクエは鬱展開が珍しくない
初期Ⅱの時点で親殺されるわ国滅ぼされるわ
犬に変えられ惨めにさ迷わされるわ
やっと元の姿に戻れて故郷に帰れても
もはや言葉も届かぬ親の亡霊見せられる
ド悲惨な王女がパーティーメンバーだったりするし
あとⅤのカボチ村とキラーパンサーの件とか
4のピサロも不幸な人だったよな
リメイク版の勇者の村を滅ぼしたピサロだけ幸せになれるといオチはあかんと思うわ
ピサロの子孫がマーサと5主人公だと公式で言うんだったら話は別だが
>>903
どこかのDQ考察スレで見た話だと思うけど
リメイクではロザリーとシンシアの
どちらを生き返らせるかを選択すべきだったと
加害者とか被害者とか立場毎に入れ替わって
すごい重いテーマだなぁと
結局ホンワカしてたのは3だけかな
なぜオルテガを見殺しにしたのかいまだに解せないが
最後もザオリクでなんとかなったろ?
ゾーマ戦のためにMPを消費したくなかったのか???
>>923
オルテガがリメイクでは復活とはあるけど
Ⅲも結構ホンワカとはなぁ…
ノアニールの村人とエルフ女王
オリビアとエリック
ほこらでのサイモンの最期
サマンオサ城下町の葬列と遺族
~バーグ商人の頑張りと結末
鬱展開って結構あるよね
世界回る神父の苦労とか重たかった
後手後手になる8も辛かった気がする
5はなんだかんだで終盤は子供と奥さんが可愛くて王様だし幸せな人生
ミルドラース退治は母親の仇だけどストーリー上全く関係のないエスタークを倒しに行ったのは魔界も統治するためだよな?
ラインハットとテルパドールを舎弟国家にして地上を制覇した主人公はそれだけにとどまらず仲間モンスターを引き連れて魔界の統治にも乗り出したと
光の教団と魔王潰して、モンスターと魔界懐柔して神は親戚に尻に敷かれてるからこの世界に敵は無くなったね
まさに天空編のラストを飾るに相応しいのな
主人公がグランバニア王(地上最高権力者)であり魔界の帝王であり天空城のマスタードラゴンさえタクシー代わりにするというドラクエ史上最高の権力者
所々物語が繋がってるのは良かったな
石化する雨を伝え歩く老人と少年
老楽師のじいさん
黄金の女神像と神父とか
コメント
7の踊りのポリゴンムービー見た時はスクウェアとの映像レベルの差に「ドラクエはそっち方面じゃないんだから無理すんなよ…」と思ったね
8で一気にレベル上がってたから合併した甲斐があったなと思ったわ
他はフリーズで8時間無駄になった時は絶句だったけど、ゲームとしてはボリュームがあって楽しめたなぁ。石版探しもそれなりに難度高くて良かった。